勾留生活~時計のない拘置所で時刻を教えてくれるものとは?~
前回のブログでは,勾留生活で一番辛かったこととして,拘置所では時計がなく,時刻を知る手段がないことを挙げました。
ブログを途中から読み始めた方のために:この事件は,私が官製談合防止法違反という無実の罪のかどで起訴され被告人となり,現在,大阪地裁で裁判が行われている事件のことです。詳しいいきさつは,
国循サザン事件―0.1%の真実― | 国循官製談合事件の容疑者として起訴された桑田成規さんを支援します
をご覧下さい。
今回は,この話の続きで,時計のない拘置所にあって,時刻を教えてくれるものがある,ということについて書きたいと思います。
続きを読む勾留生活でいちばんつらかったこと
今回は,いったん『国循着任直後に直面した課題シリーズ』を離れて,別の話題で記事を書きます。
ブログを途中から読み始めた方のために:この事件は,私が官製談合防止法違反という無実の罪のかどで起訴され被告人となり,現在,大阪地裁で裁判が行われている事件のことです。詳しいいきさつは,
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私は『国循サザン事件』で無実の罪の疑いをかけられ逮捕され,大阪拘置所に24日間勾留されました。勾留開始とほぼ同時に接見禁止処分に付され,弁護士以外との面会はできない状況でした。
続きを読むとにかくモノが足りない!【国循着任直後に直面した課題(電子カルテ導入作業)シリーズ④】
国循の情報システムを管理する部署の仕事とは
今回は,私が国循でどのような仕事をしていたか,について簡単に書きたいと思います。
私は国循において,医療情報部長と情報統括部長という職にありました。(ついでに図書館長もしていましたが,それはおいておきます)
情報統括部は,病院を含め,研究所その他国循全域で利用する情報システム*2を管理する部署です。
下の図は,私が2013年4月に作成した組織のイメージ図で,当時,国循のホームページに掲載されていたものです。
*1:JUNHIS(ジュニス)と呼ばれていました。循(JUN)+Hospital Information System。
*2:NCVCネットワークと呼ばれていました。NCVCは国循の英語表記の略名です。