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誰か知る松柏後凋の心

たれかしる しょうはくこうちょうのこころ

勾留生活~開かない窓,閉まらない窓~

『国循サザン事件』での勾留中の話をつづけます。 ブログを途中から読み始めた方のために:この事件は,私が官製談合防止法違反という無実の罪のかどで起訴され被告人となり,現在,大阪地裁で裁判が行われている事件のことです。詳しいいきさつは, 国循サ…

勾留生活~時計のない拘置所で時刻を教えてくれるものとは?~

前回のブログでは,勾留生活で一番辛かったこととして,拘置所では時計がなく,時刻を知る手段がないことを挙げました。 勾留生活でいちばんつらかったこと - 誰か知る松柏後凋の心 ブログを途中から読み始めた方のために:この事件は,私が官製談合防止法違…

勾留生活でいちばんつらかったこと

今回は,いったん『国循着任直後に直面した課題シリーズ』を離れて,別の話題で記事を書きます。 ブログを途中から読み始めた方のために:この事件は,私が官製談合防止法違反という無実の罪のかどで起訴され被告人となり,現在,大阪地裁で裁判が行われてい…

わが心のバイブル―『取調べを受ける心がまえ』⑥(最終回)~取り調べ可視化と司法取引~

今回が,私の心のバイブル『取調べを受ける心がまえ』*1シリーズの最終回になります。 なお,この『バイブル』の原典は,岐阜弁護士会美和勇夫弁護士の著された『美和ノート』*2です。 さて,最終回は,取り調べ可視化と司法取引について書いてみたいと思い…

わが心のバイブル―『取調べを受ける心がまえ』⑤~供述調書に納得すれば署名していい?~

今回は,私の心のバイブル*1の神髄部分,『供述調書』について書きます。 この『バイブル』で,著者ら(岐阜弁護士会美和勇夫弁護士と大阪弁護士会秋田真志弁護士)が最も言いたいことは,間違いなく 納得できない供述調書に署名をする必要はない ということ…

わが心のバイブル―『取調べを受ける心がまえ』④~作り出される矛盾に苦しむ被告人~

前回のブログの最後に, 被疑者が真実を話すのであれば,その話と矛盾する証拠など出てくるわけがない と考えることは間違いだと書きました。 証拠には,物証と人証があります。ここでは大まかに,前者が文書,後者が証言と考えます。

わが心のバイブル―『取調べを受ける心がまえ』③~なぜ検察は知りたがるのか~

前回のブログでは,取り調べがいかにつらいものか,ということを私の体験を交えて書きました。 では,どうやって取り調べに向き合えばよいのでしょうか。 そこで,バイブル*1の登場です*2。バイブルでは,被疑者の心がまえとして,つぎのようにアドバイスし…

わが心のバイブル―『取調べを受ける心がまえ』②~検事にいわれてつらかったこと~

前回のブログでは,身体拘束されている勾留中の取り調べは長くつらいもの,と書きました。 しかし,自分の身が自由にならないから,という理由だけで,取り調べがつらいのではありません。これにくわえて,取り調べには, あなたの言い分を、取調官に分かっ…

わが心のバイブル―『取調べを受ける心がまえ』①~調べは山登りやマラソンのように長くつらいもの~

2014年2月に国循に強制捜査が入ってから,同年11月に逮捕されるまでの間,私(桑田)が心のバイブルとしていた冊子があります。 大阪弁護士会の秋田真志弁護士が,ご自身の事務所のホームページで公開しておられる『取り調べを受ける心がまえ』*1です。 *1:h…